技術

最新の技術により安全かつ効率的な作業環境を整えています。2025年度からは高圧配電線路に対して今までは電気が流れている電線に触っての工事でしたが工具の開発・改良で直接電気の流れている電線に触れることのない工事方法に変わっていきます。これにより感電防止のため着用していた保護具がなくなり作業環境の改善になっています。

直接から間接工事(電気を体に触れさせない・近づけない工法)

間接工具の開発により、人が直接電気の流れている電線を触ることなく工事が行えるように労働環境の改善に努めています。工事の方法は、「間接活線工法」・「仮送電工法」の組み合わせで電柱を電気の流れていない状態にして工事を行います。

空調服の採用による熱中症予防

空調服は身体から発散する汗などの蒸発をうながし、気化熱で身体表面の温度を下げることにより、暑い時期の熱中症予防に効果を上げています。 熱中症に関しては、朝食や水分補給(ミネラル)も取れるよう指導も併せて行っています。

高所作業車による労働環境の改善

電柱に直接、昇って作業していましたが、昇る途中にある電話線、光ケーブル、電気の流れている電線をよけながら昇っていました。高所作業車の導入により作業を行う場所により安全に行くことができるようになりました。