事業内容

当社は非鉄スクラップ事業を行っております。 取扱い品目は、下記の通りです。

ピカ線

ピカ線とは、電線などの雑線から被覆(ひふく)を取り除いた銅線のうち、特定の基準を満たした高純度の銅線を指します。 1本の銅線の断面直径が1.3mm以上であること(特号は1.6mm以上)。これより細いものはピカ線とはみなされません。 ピカ線は「特一号銅線」「ピカ銅」「1号銅」とも呼ばれます。雑線からピカ線を作るには、被覆を剥くための専用機械(剥線機)を使用するのが一般的です。

込み銅

込み銅(こみどう)とは、銅スクラップの一種で、純度が低く、メッキ、錆、真鍮、溶接、油、ビニールなどの付着物が混ざっている状態の銅を指します。 「二号銅」とも呼ばれ、銅の溶解歩留まりが95%以上で、サイズが規定内であれば良いとされています。海外では「Birch Cliff(バーチクリフ)」と呼ばれ、輸入されることもあります。

砲金

砲金(ほうきん)は、主に銅(Cu)と錫(Sn)を主成分とする銅合金の一種で、「青銅」とも呼ばれます。砲金は、その名の通りかつて大砲の砲身に用いられていたことに由来し、英語では「Gunmetal(ガンメタル)」と呼ばれます。 砲金は船舶のプロペラ、ポンプ部品、建築金物、工業部品、水道の配管部材(蛇口やメーターなど)といった、高い強度や耐久性、耐食性が求められる用途で広く使用されています。代表的な種類には、バルブ砲金(込砲金)やCAC403、CAC406などがあります。

真鍮

真鍮(しんちゅう)は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金で、「黄銅(こうどう、おうどう)」や「ブラス」とも呼ばれます。銅が60~70%、亜鉛が30~40%の割合で構成されることが一般的です。 亜鉛の含有量によって色味が変化し、含有量が多いと黄金色に、少ないと赤みのある色合いになります。 5円玉の材料として身近なほか、金管楽器や仏具、建築金物、機械部品など、幅広い分野で利用されています。

ハーネス

ハーネスとは、複数の電線を束ねて、電源供給や信号通信のために使用される集合部品のことです。 自動車の車内配線、医療機器(血圧計、MRIなど)、民生機器、生産設備など、電気配線を必要とする多様な機械装置で幅広く利用されています。

トランス

トランスとは、主に「変圧器」と「意識の変容による異常精神状態」の二つの意味を持つ言葉です。 鉄心に1次コイルと2次コイルを巻きつけたシンプルな構造をしています。

アルミ

アルミニウムは鉄の約3分の1の密度で、非常に軽い金属です。 柔らかく展性に富むため、様々な形状に加工しやすい性質を持っています。板材や線材への加工が容易で、1円硬貨やアルミ箔、缶などに利用されています。

モーター

モーターは、IT機器、家電、AV製品、自動車、産業用ロボットなど、非常に幅広い分野で利用されています。

その他、雑線・エアコン・雑品等も取扱いしております。